悪い姿勢が原因??『隠れ酸欠』とは

皆さん人間は一日に何回呼吸を行っているかご存知でしょうか。

実は大人の成人は毎月2万回呼吸を行っております。無意識のうちに呼吸をしております。酸素と二酸化炭素を交換する働きだけではなく、身体を外界から守る働きや、必要な物質を作り出す代謝の役割も果たしています。しかし、身体や脳が本来必要な酸素は実は摂取できていないのです。

さて、呼吸の話を最初にさせて頂きましたが、皆さん『隠れ酸欠』という症状をご存知でしょうか?近年、なんとなく息苦しいといって内科を受診している方が増えているようなんです。

ちなみにその原因は呼吸の浅さが原因している「隠れ酸欠」という症状です。少しの運動だけで息切れをしてしまったり、仕事などですぐ息苦しくなるといった症状が出ている場合は、呼吸の浅さからくる「隠れ酸欠」といった症状です。

原因は、長時間パソコンやスマホでの作業を行うことによって姿勢を悪くしてしまうということです。普段から意識的に呼吸をしていなかったり、定期的に運動をしていない人は呼吸が浅くなりがちです。

実は呼吸というのは私たちの身体のみならず心に大きい影響を及ぼします。

自律神経と呼吸は密接に関わっている

自律神経は交感神経と福交感神経の2つの神経から成り立っています。交感神経は緊張しているときや活動中、ストレス状態にある時に働いています。副交感神経は休憩中やリラックス状態にある時に働いてます。

通常無意識のうちに自律神経はコントロールされていますが、『自律神経の乱れ』というのはこの二つの神経のバランスが乱れることを言います。その結果、不眠や肩こり、頭痛など様々な身体の不具合を引き起こします。

よ呼吸が浅い状態「隠れ酸欠」の状態になると脳や身体に酸素が生きわたりにくくなります。その結果、緊張状態に陥り、肩こりや腰痛、頭痛やストレスといった症状が起きやすくなるのです。

日頃から意識的に呼吸を行うということを行いにくいと思いますが、そのお身体の不調や息苦しさは「隠れ酸欠」からきているかもしれません。

ご自身で行えることは・・・?

デスクワークが多くなった現代では猫背や巻き肩の方を多く見かけます。そんな悪い姿勢はもちろん、運動不足によって身体が硬化してしまっている方も多いのです。

そんな方はまず肩の力を抜いて緊張を解くことから始めること。

首や腰、背中などの筋肉が緊張した状態ですと良い呼吸はできません。リラックスした状態でのびのびと呼吸を行うことが重要なのです。まずはゆっくり呼吸をして身体だけでなく脳をリラックスさせることが必要です。

良い姿勢を心がけましょう

悪い姿勢のままだと肺を圧迫してしまい、息を深く吸ったり吐いたりができなくなってしまいます。日頃から背筋を伸ばし、肺を圧迫しないようにしましょう。

「隠れ酸欠」は頭痛や腰痛、身体の浮腫みなど様々な症状が身体に現れる可能性があります。代謝も落ち、各臓器の働きも低下しやすくなります。日頃生活をしていてちょっと息苦しいなと感じることがありましたら意識的に深呼吸を取り入れてみたり、姿勢を良くするということを心がけることをおススメします。